新しくなった富士スピードウェイで初めて開催されるインター。(関東では既に開催済み)
長いストレートは形を残してはいるが、現実的には最終コーナーの脱出速度がかなり遅くなったために、ストレートのスピードは落ちているはずだ。過去の富士のようなスリップ合戦がどこまで残っているのかどうか、興味....いや、どちらかというと不安のほうが大きかった。
もっともコースが大きく変わったし、最終セクションのトリッキーなレイアウト、広すぎるコース幅など、ドライバーの好みと学習能力が問われるという意味ではかなり楽しみだといえる。
シーズンを折り返してのポイントスタンディングは和田選手有利。嶋村選手は菅生のアクシデントがやはり痛い。黒木選手はかなり苦しい。むしろ英春選手の方がポイントでは上回っていて、まさしく下克上の状況は続く。
ポイントスタンディングでの10位前後はF1への権利が発生するかどうかの瀬戸際。しっかりと上位でポイントを稼ぎたいはずだ。
なんにしても、注目は和田選手と嶋村選手だよなぁ。