かもさんのテグ村放浪記

2006/11/05 関東Rd5富士

決勝日

晴れている。結構暖かい。風がないからだよなぁ。

フォーメーションが終わり、スタート。観戦ポイントはいつもの1コーナーである。 スタートが切られた。1コーナーに先頭で現れたのは、山口選手だった。ブレーキングポイントあたりでは既に完全に前に出ていた。
次の瞬間目に入ったのは、激しくスモークを上げながら黄色いマシンにぶつかっていく、藍色のマシン、関選手だった。
「あっ」と思うまもなく、後方が大混乱。激しくクラッシュする車両も見えた。

関選手がロックして、花岡選手に追突。花岡選手ハーフスピンしたところにもう一度関選手が当たって、花岡選手の向きが変わり、井上選手辺りが巻き込まれた。と、言う感じだろうか。とにかくこの時点で1コーナー立ち上がりポイントに吉橋選手、中村選手、関選手、横溝選手あたりがマシンを停めた。(はず)

このアクシデント、今年のインターと状況が似ているように思えた。
インターでは予選失敗の嶋村選手が、同じようにオープニングの1コーナーでイン側からブレーキロックして前嶋選手(花岡選手とチーム一緒な気が....)を巻き込んで順位を大きく落としている。

プログラムにも書かれているように長年YHでやってきているベテランほど、DLのタイヤ特性にアジャストできていないという話がほんとのように思えた。もちろん普通に走る分には問題ないだろうが、決勝でのココ!というところで差があるのではないだろうか。
とりあえず、「富士 + 元YHユーザ + ベテラン + 予選失敗 = 1コーナーで....」の法則を打ち立てておこう。(不吉なのでやめろ?(^^;)

とにかく大荒れでレースがスタートした。

かろうじて見えるコカコーラコーナーに目をやると、酒井選手の後ろで山口選手と白いマシン(小泉選手)が並んでアプローチしている。
あれ? 山口選手、なんかミスった? と現場では思っていた。
その後ろは少し間隔があいていた。まあ、あの大混乱では止むを得まい。

続く...


[略IRW]