トップのバトルは続く。かなり両者ともしびれるブレーキングをしているのが、スタンドからでもわかる。富士ならでは。
山口選手の後ろは酒井選手付近がにぎやかな感じ。速さは見せていたが結果に結びつかない感じの酒井選手だったが、前回勝利して落ち着くかと思っていたのだが、これが彼の味なのだろう。あまり落ち着く感じもなく攻め込む。
市森選手はかーなり強引に前をうかがっていく。タイヤは持つのかなぁ。
レースが中盤を過ぎたあたりで前3台とその後ろが若干はなれた。山口選手はこれでだいぶ楽な展開。
残り2ラップ? 相変わらずトップのバトルは続く。1コーナーは相変わらず並んでアプローチ。井上選手がじゃっかんアウトにはらんだか?
と、すかさずそこに入っていくのが山口選手。うゎ!
2コーナー立ち上がりで井上選手と山口選手が接触(?)、山口選手がダートにはみ出していく。で、私の視界からは見えない場所に。
やっちゃったか? と一瞬思ったが、かろうじてコースに復帰。前の2台からは離れたが、見た目のダメージもなくペースも変わらず。一安心。
チャンピオンシップを大事に行くなら、あの場面でインに入っていくのはリスクが大きいと思うのだが、そういうところがレーサーなんだろうなぁ。と思ったり思わなかったり....
後方集団は小川選手、吉橋選手あたりが接近して、更に大混戦に。
トップ2台のファイナルラップ1コーナーは伊藤選手が前。これで決まったかな。
山口選手が続いて、ようやく集団を抜け出した市森選手が4位に浮上しているが、既にとき遅く山口選手に追いつくほどではない。
さらに後方は....うーん、何が起こったのかさっぱり不明。(^-^;
既に記憶もあいまいだが、ファイナルラップ1コーナーに入っていた時の様子と、チェッカー後の様子がまったく異なるような....
(後から聞けば、ダンロップあたりでかなりじごじゃごじゃっとあったらしい(^^;)
伊藤選手、井上選手、山口選手の順にフィニッシュ。
うん、結構いいレースだったかな。結果もなんだかんだ言って順当だし。