かもさんのテグ村放浪記

2007/11/18 インターRd6鈴鹿

決勝日

フォーメーションスタート....って、あれ....いきなり深谷選手がスタートできず。なんだなんだ?
ピットロードエンドまで動いてきたが、これって惰性じゃないかなぁ? いきなりドライブシャフトとか?

そんなどたばたで始まって、フォーメーションが終わり、各車最終コーナーから....って80番がピットイン。

???

うがっ? 何があったのか不明だが、その後レースに戻ったところをみると、タイヤがちゃんとハマってなかったとかそういう話かなぁ? なんにしてもすごくもったいない。せっかくの復帰で上位グリッドだったのに。

波乱の様相....しかし、逆に言うとどうでるかわかりにくい感じのあった80番のグリッドが空いたことで、それぞれが意外と思い切っていける状態になったのかもしれない。
レースでの波乱はやめてほしいなぁ....

シグナルオフ、スタート。嶋村選手、ちとミス? 市森選手が前を伺ってくる。その後ろから一気にきたのが、赤いマシン。すごい気迫。1コーナーで棚村選手を押しのけて(あたってないと思うけど....)2コーナー立ち上がりで4位へ浮上。S字一発目で牧田選手のインに入っていって、3番手浮上、そのままの勢いで市森選手をかわして嶋村選手に襲いかかろうとするが....そこまでか。市森選手はきっちりふさいで前嶋選手は前に出られず。

その後ろのグループは大混戦だが大きな目だった接触はなくS字に向かうが....あっ、砂煙の向こうには成澤選手。成澤選手はかろうじてこの後レースには戻った。最近接触が多いなぁ。

結局そのまま「最初の2周」を市森選手が押さえきり、逆に言うと嶋村選手からは離された状態となった。
ここでいったんレースが落ち着く。こうなってしまうと打開策を見出すのは難しい。

逆に前嶋選手のペースが落ちてきた。やはり最初のダッシュができたってことはたぶんタイヤがやわらかいはず。後半が厳しいのは本人も承知の上だろう。

前嶋選手は、市森選手から離され、松井選手にかわされ、牧田選手に迫られていく。

棚村選手、水越選手が接近戦。このバトルも今年のインターだと結構ありがち。
勝負に出た水越選手だったが「ニュートラ」だったらしく、マシンのバランスを崩してあわやコースオフ。こっから立て直すんだもんなぁ。

同じく1コーナーでドリフト状態の久保選手。菅生でもそうだった。筑波での走りを知らないが、少なくてもこのマシンとタイヤの組み合わせだと、後半にペースが落ちる走り方か。鈴鹿はそんなに簡単なコースではないのに、何とか大きく引き離されていないので、もう少しマシンとコースに慣れれば面白そうだとは感じた。

嶋村選手が慎重に走りきってトップチェッカー。少し空いて市森選手、松井選手が続き、牧田選手の後ろに前嶋選手。

嶋村選手、念願のチャンピオンを勝利で獲得。

続く...


[略IRW]